2010/09/09

横浜市中期計画のパブリック・コメント

横浜市芸術文化教育プラットフォーム事務局の小川智紀です。
毎回カタイ内容ばかりで恐縮です。今回もがちがちです。
どうぞ、歯を食いしばってお読みください。

横浜市役所は「横浜市 中期4か年計画」2010~2013
~市民と歩む「共感と信頼」の市政~(素案)」を発表しました。
簡単にいえば、何年かに一度役所が作る「中期計画」の上に、
予算が乗り、事業が乗っていくという流れが待っています。
紙幅の制約の中で、何が書いてあるかは大事といえば大事です。

本プラットフォーム事業は、どのような書きぶりでしょうか。
基本政策の「施策4」の「未来を担う子どもたちを育成する
きめ細かな教育の推進」の「目標達成に向けた主な事業」の、
「子どもを対象にした文化芸術・スポーツ振興」が、ソレです。
下記ファイルの9ページ(ノンブルで58-59ページ)をご参照ください。
http://www.city.yokohama.jp/me/keiei/seisaku/newplan/pdf/soan/e0902-5.pdf

事業の説明としては「学校で、プロの演奏や楽器にふれることが
できる芸術文化教育プログラムを実施するとともに、研修を受けた
地域のスポーツ指導者を学校等へ派遣し、子どもがスポーツに
親しむ機会を提供します」と記述。想定事業量と事業費も書かれてます。

スポーツ関連は私の把捉が甘いんですが、このPF事業については
横浜市が今後も取組みを続けていくという姿勢が、確認できそうです。
ご意見は、ぜひパブリック・コメントで(2010年10月5日〆切)。
http://www.city.yokohama.jp/me/keiei/seisaku/newplan/soan.html#iken

ちなみに、いわゆる《文化芸術》は「横浜版成長戦略」の中の
「戦略2・観光・創造都市戦略」に位置づけられており、
「施策25・文化芸術による魅力・活力の創出」に施策が書かれてます。
個人的には、こちらはこちらで味わい深い内容でした。